新宮・富郷・新居浜別子 / 四国 帰省ツーリング(3)
天気予報を見る限り、帰省している期間はあいにくの空模様が続くことが判明。当初、愛媛県の先っぽの「佐田岬」へ行きたいと思っていたのを断念し、地元周辺のツーリングスポットを回ることにしました。
■ルート全体図
今回、まわったルートは下記のようなルートです。
※スタート地点は、「G」と同じ箇所です。
(前半)
川之江(※スタート) → 堀切トンネル → 仙龍寺 → 柳瀬ダム(金砂湖) → 伊予三島
(後半)
伊予三島 → 土居 → 多喜浜 → 新居浜 → マイントピア別子 → 富郷ダム(法皇湖) → 柳瀬ダム(金砂湖 → 伊予三島 → 川之江(※ゴール)
■ポイント紹介
四国中央市の川之江を出発して、まずは堀切トンネルを越え、仙龍寺を目指しました。
仙龍寺には、早めにお盆休みをって帰省されているのでしょうか。他県ナンバーの自動車や原付が駐車場に停まっていました。原付にいたっては、墨田区ナンバーで、かつ、お遍路さんの杖?をバイクに装備してました。もしかしたら、原付バイクで八十八か所めぐりしている人かもしれません。別格である仙龍寺にまで詣でに来るとはかなりツワモノです。
▲仙龍寺の参道前にあるバス停 趣があります▲
▲仙龍寺 別格なので八十八か所とは違います▲
▲急な坂道を登った上に▲
▲本堂があります▲
▲本堂 正面▲
仙龍寺をお参りした後、金砂湖を横に見ながらダム周遊のルートを走ります。
途中、懐かしい景色などに寄り道しながら、一人ツーリングを満喫しました。 子供のころ、よく親に連れられて、山で遊んだものです。たいていの週末は山に来ていたように思います。そう思うと、自分って海ではあまり遊んだことがないんだな、やっぱり山派なのかもしれない、などと勝手に思いつつ。
途中、懐かしい景色などに寄り道しながら、一人ツーリングを満喫しました。 子供のころ、よく親に連れられて、山で遊んだものです。たいていの週末は山に来ていたように思います。そう思うと、自分って海ではあまり遊んだことがないんだな、やっぱり山派なのかもしれない、などと勝手に思いつつ。
▲金砂湖の風景▲
▲金砂湖のふもとから撮影した山▲
▲さすがにダム湖 なだらかな水面です▲
▲ダムの湖に触れることができます▲
▲金砂湖の記▲
▲四国はやっぱり平家の落人が多かったようです▲
▲ここは、新宮もしくは富郷の両方へ繋がるルートです▲
▲金砂湖のほとりで一服(水分補給)▲
金砂湖をぬけ、いったん伊予三島に戻るルートを通ります。
久しぶりに「法皇トンネル」を通過する。愛媛と高知を繋ぐ高速道にも、法皇トンネルという同じ名前のトンネルがありますが、こちらは本家の法皇トンネルです。片道通行の細いトンネルで、対向車がいると自動車同士だとすれ違うことができません。そのため、ところどころに待避所があり、すれ違うことができるスペースを確保している。
YouTubeに、動画があったので紹介します。YouTubeではトンネル内に照明がついていますが、僕が走ったときは原発停止による節電で消灯されており、細く暗いトンネルになっていました。
法皇トンネルを抜けた後、山から街に下りる途中、具定展望台(ぐじょうてんぼうだい)に立ち寄りました。今もそうなのか分かりませんが、僕が学生だったころ、ここは夜カップルが集まるデートスポットでした。具定展望台で、自分の故郷を眺める。
▲四国中央市の街並みが▲
▲天気が良ければ▲
▲一望できるのですが・・・涙▲
▲具定展望台は夜景遺産なったらしい・・・▲
▲展望台で、別子・翠波はな街道について案内があり、このままさっそく行くことに♪▲
具定展望台で上記の「別子・翠波(スイハ)はな街道」について知り、さっそく走りにいくことに。ただ、今来た道をまた戻るのもアレなので、街道の反対側である新居浜から街道を通って、金砂湖に向かうルートをとることに決め、さっそく新居浜に向かうことにしました。
新居浜へ行く際も、ツーリングをなるべく楽しもうと思い、海岸沿いにある景色のよいルートを使って移動しました。このルートは昔、自転車でたまに往復しました。勾配もあるので、自転車ではかなり苦労した記憶があります。自転車で半日かかって通った道も、バイクだとあっという間です。
ちなみに、新居浜は、昔から旧住友財閥系の企業が多くあり、住友の工業都市として栄えた街です。子供のころ、新居浜といったら都会でした。なので、地元で売っていない珍しいおもちゃを手に入れるため、新居浜まで自転車で半日かけて走ったものでした。
新居浜には、昔の別子銅山をテーマにした「マイントピア別子」というテーマパーク?があり、そこの温泉施設があるという情報を入手していたので、さっそく寄り道することに。
写真をとる元気がなかったので画像はないのですが、お風呂で30分ぐらい湯船につかって、のんびりツーリングの疲れを癒しました。
※この温浴施設は残念ながらマッサージ等のサービスメニューはありませんでした。あったらよかったのに。アカスリなどもありません。涙
お風呂から出て、ここから後半のツーリングの始まりです。
マイントピア別子から富郷・金砂湖を目指し、バイクでひたすら山道を駆けます。
▲マイントピア別子を出てすぐあるグルグル道路▲
▲一応 記念に(^^;▲
▲法皇湖と富郷ダム▲
▲法皇湖 周辺エリアマップ▲
▲立派な碑も立ってました▲
▲名前の由来です▲
▲藤原大橋▲
ダムの横を走っているときに、赤い藤原大橋の外観にひかれ、写真を一枚。
大きく、味わいのある大橋です。
藤原大橋を通り過ぎたところでトンネルを通過するのですが、そのトンネルの出口で大雨に遭遇。さすがにヤバイ、と思い、そのままUターン。トンネルに入る手前では雨が降っていなかったので、そこでレインウェアを着込みました。トンネルの入口と出口でも天候が全く違うものなんだ、というのを実感した出来事でした。
■振り返り
午前10時過ぎに出発して、夕方15時ぐらいに帰宅。約5時間ぐらいのショートツーリングでした。
しかし海岸線も山道も走る変化に富んだツーリングを楽しむことができたのでよかったです。途中、大雨に遭遇しましたが、レインウェアを念のため装備していて本当に助かった。
しかし海岸線も山道も走る変化に富んだツーリングを楽しむことができたのでよかったです。途中、大雨に遭遇しましたが、レインウェアを念のため装備していて本当に助かった。
レインウェアがないときのことを考えるとゾッとしますね。
遠方へのツーリング、とくに山に行くときはレインウェアは必要と思いますが、近場でも山道を走るときは必須ですね。いい勉強になりました。
遠方へのツーリング、とくに山に行くときはレインウェアは必要と思いますが、近場でも山道を走るときは必須ですね。いい勉強になりました。
今回走った、このルートでは、自分と同じような、バイクでツーリングされている方とすれ違うことはありませんでした。さすがにローカルすぎたのでしょうかね。地元民向けのルートを満喫した、というのも帰省ならでは(出身地元ならでは)の醍醐味でしょうか。(^^;
走行距離: 150キロ程度
佐田岬 ※佐田岬広域観光推進協議会へのリンクです
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