Kaze Good Riders School 千葉柏南
カワサキが主催する初心者・リターンライダー向けのライディングスクールです。
初めて参加しちゃいましたので、そのご報告です。
バイクの免許を取ったのは、高校生のとき。
それから久しくバイクになぞ乗っていなかったのですが、昨年2011から本格的にトライ始めてます。
最近は泊まりでツーリングなぞ行くようにまで成長しました。
が、高速道路での移動が多く、自分の運転技術の未熟さは感じていました。
とくに、カーブを曲がるのが苦手です。
当然免許を持っているので、普通に曲がることはできるのですが、ちょっとスピードが出ている時やキツめのカーブなど、せっかく山道・峠道など楽しもうと思っても、カーブが怖くては楽しめません。
また、グルグル回るようなところも苦手です。
たとえば、山手トンネルの大橋ジャンクションとか、レインボーブリッジの一般道のところとか苦手です。上りの道はまだいいんですが、とくに下りのカーブが連続するのは正直怖くて、ゆっくり走っていました。
バイク雑誌などで、いろいろ運転の仕方などの読み物を読み込んで改善を図ってはみるものの、やはり実践というかちゃんと指導を受けつつ、体で覚えないと身に付きませんね。我流にもなりますし。
今回、このスクールの存在をたまたまカワサキのホームページで知る機会があり、さっそく参加してみました。
開催場所は千葉の柏。
ちょっと遠かったですが、頑張って参加しました。
遅れるとよくないと思い、余裕を持って自宅を出発。
しかし、早朝の都内をぬけるのは簡単で、かなり早くに到着。
まだ、スタッフの方々が会場の準備をしているさなかに到着してしまいました。
※開催1時間前ぐらいに到着しちゃいました。
▲徐々に参加者が集まってくる!▲
上の写真は、スクール開始前に参加者が集まってきている風景。カワサキのバイク以外にも様々なバイクの方が思い思いの格好で参加されていました。みんな、カッコいいですね。
しかしながら、このスクール開催の日、この夏一番の暑さの中での開講でした。
炎天下の中、フルフェイスヘルメット、ジャケット装備の上、カウル付きのバイクで熱直撃。
下手をすると熱中症になりかねない状態での教習です。
スクール側から飲み物の配給がありましたが、それでも足りずに2~3本買ってました。。
結局この日日中だけで3リットル以上の水分補給をしながら参加していたと思います。
もちろんスクール側の指導員の方々も熱中症についてはとても気をつけていただけていて、1時間に1回の休憩を必ずはさみ、その都度飲み物を配給してくださいました。1休憩ごとに1本飲んで暑さに耐えました。
■まずは、座学研修からスタートしました。
で、問題のスクールの中身ですが、まず1時間ぐらい座学講義。
その中では、点検の仕方を教えていただきました。
。
点検って、そういえば全然していない。。。空気圧とかどんぐらいがいいのか知らない。ブレーキパッドってどのくらいなら交換なのかも知らない。やばい。(^^;
キーワードとしては、「ブ・タ・ト・燃料」
カタカタの「ブ・タ・ト」は、重要なチェックポイントの頭文字になっています。
ブ:ブレーキ
タ:タイヤ
ト:灯火類
タイヤは両手で押さえたときにへこまないこと、タイヤの溝チェックマークがあるところを目視確認しましょう。
灯火類はすべて正しく点灯することを確認しましょう。
これらはすべて命に直結することです。だから大事なんです。ふむふむ勉強になるなぁ。
燃料は、これがないと動かない、ってことでしょう。
ブレーキとかタイヤとか、ほとんど点検したことがなかったので、今度やってみます。
そのほか、いろいろと教えていただきましたが、何だったかな。思い出せない。汗
受講後すぐに振り返らないとダメですね。
■座学のあとは、いよいよ実地教習です。
実地教習は、教習所を貸し切って行うもので、簡単にいうと教習所の隅から隅まで使って、バイクで走り回るというものです。その中で、教習所でも勉強した、S字や直角カーブ、コーンを使ったジグザグ走行、Uターン、急発進、急停止など一連の技術を復習をしながら覚えていきます。
免許を取得するための教習所での教習では、安全確認を細かく指摘されますが、ここでは安全確認よりも技術習得が重要されます。教習所の中をレースのようなスピードを出しつつ、走り回っていきます。直角カーブとかUターンとか、スピードが速くなってくるとダンダン難しくなっていきます。
態勢を崩さずに減速するためには、リアブレーキが重要なんだー、メリハリを付けた運転も重要。あと、コースを大きくとるのも重要。いろんな重要なポイントがあるのですが、いかんせん体が付いていかない。汗
結局、自分の運転技術の未熟さを思い知らされながら一日バイクに乗り続けました。
だいたい6時間ぐらいのスクールでしたが、距離として40キロぐらいを教習所の中だけで走ったのではないでしょうか。
でも実地教習を受けてみて、ニーグリップと視線がとても重要であることは体で覚えました。
この日以降、バイクでカーブなどあるときはニーグリップと視線の動かし方は注意するようになったので、進歩したってことでしょう。
まだまだ技術は未熟ですが、うまく乗りこなせるように楽しみながら取り組んでみたいと思います。
たまにはこういう振り返りを行う機会はとても重要だなと思った次第でありました。
おしまい
Kaze Good Riders School ※イベント検索ページ
柏南教習所 ※ハクナンと読みます
走行距離:40キロ(教習)+60キロ(往復路)
コメント
コメントを投稿